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投稿者 ■嵐翠■■翠月■【関東南部支部長】 21:22 | トラックバック(0)
『ももちゃん最終釣行』
本年も最終期を迎えた。思えば色々な事が続けてあり、こんなに充実した年はなかったかもしれない。秋の落日を追いかけ、246を走り始めた。春の夜明けの様に白々明けは遅い。途中、駿河小山で道の駅富士小山に寄る。富士山はうっすら見えていた。御殿場市は標高が高い上に富士山の気象の影響を受け易い。4月でも雪に降られことがある。解禁の頃は真っ白だった富士も朝焼けの勇姿を見せている。今日は最終釣行、のんびりいたい。黄瀬川水系は駿東郡を南流する狩野川水系の一大支流だ。駿河と相模を分けた駿東郡は本来駿河国の領域だが、相模(小田原北条氏)に属領となっていて富士川が国境になっていた時代もある。古来より歴史文化の狡猾点でもあり、東西物流の境にもなっていた。関東の釣り人達からみた場合、黄瀬川は関東南部というより、東海・中部地方の川でもあった。
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投稿者 ■嵐翠■■翠月■【関東南部支部長】 08:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
『渓流釣り・心の故郷、秩父回想の渓』
秩父に行くことは当時は浦山郷の浦山川を目指す事だった。日本三大奇郷の一つ浦山郷は首都圏に近い秩父にあり、秋山郷の様な奥行きと山深さはないが、当時その名前からかとても遠い存在に思えた。毎回釣行は朝出の日帰りか前夜発日帰りだったし鉄道バス徒歩しか手段がなかった。浦山口駅は現在もあり佇まいを残してている駅舎だ。この浦山口から浦山川本流へは近い。支流の橋立川も徒歩圏で、朝遅い時は1日橋立川を釣った日もあった。浦山川は「下流程深い谷」…。鈴野氏の「関東南部の渓流」で浦山川に関しては文章を暗記した。所々に出てくる秩父市内には見られない地名が多く、浦山川本流谷底から集落のへの比高差には驚いた。浦山ダム完成前は深い「浦山渓谷」を形成していた区間で浦山川本流で最も谷が深い区間だった。後に全国にある平家落人の郷を見ることになるが、渓谷から垂直に近い岩盤から稜線が見えその先に小さく集落の建物が見えた。浦山川本流は巨石と渓谷美が素晴らしく何度も足を止めた好ポイントの連続で、初めて秩父で美しい尺ヤマメを釣ったのもこの区間だ。浦山川はエメラルド色に輝いた美しい淵があり、ヤマメもパーマークが美しかった。
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投稿者 ■嵐翠■■翠月■【関東南部支部長】 20:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
『渓流釣り、心の故郷・廻巡る回想の渓流』
渓流釣りに思いを馳せていた頃、まだ中学生だった私は解禁を迎える三月になると落ち着かない日々を送っていた。まだ春一番も吹かない冷たい2月の下旬、憧れの秩父へ行きたくなり、西武秩父線に飛び乗った。西武鉄道は飯能から先、秩父線と呼ばれ正丸トンネルの開通で首都圏と秩父地方を一気に時間短縮した路線だ。国道299号も同じく並走し同じく正丸峠をトンネルで貫く。東飯能で八高線と別れ、高麗、横手から吾野にかけて奥武蔵の山並みがよく見える。解禁からは秩父には始発で着く為には所沢駅まで自転車で行き、飯能から始発の西武秩父行きに乗り、更に秩父鉄道で浦山口へ向かうしかなかった。知り合いの大学生の兄貴と前泊ができた時は秩父に宿を取ったが、中学生の1人泊など何処の宿もお断りだった。秩父から小鹿野へもバスを乗り継ぎ更に小鹿野車庫から坂本方面に向かった。両神村の村営バスが両神山登山口の白井差(しらいざす)まで入っていなかったいた時は三峰口から乗ることができ、小森川水系に向かった。各水系への思いを馳せていると、吾野からは真っ白な雪のトンネルになった。
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『西伊豆の渓流』
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『西伊豆の渓流』
秋山が色付く10月は渓流釣りをする者には禁漁が迫る時期で谷も一段と寂しくなる。最終期の紅葉アマゴを求めて東名高速で伊豆に向かった。秋晴れになって気温も高い、先ずは毎年攻めているが中々釣れない大アマゴのポイントへ急ぐ。午前8時、まだ辺りは朝露があり深夜の冷気が残っていた。3月の解禁と10月は似ているが日差しは10月の方が暖かく感じられる。西伊豆は中伊豆や南伊豆とは違い海上から距離がなく影響を受けやすい。大アマゴのポイントは抉れた淵の奥にあるが中々出て来ない。二時間粘った事も屡々だ。尺アマゴクラスはあまり居ない。再度手前から攻め直すが釣れるのは小アマゴだけだ。さて淵は水量は無いが抉れた淵は真っ暗で底は見えない。翠月の今日のタックルを紹介しよう。
■竿ダイワ琥幻硬調71に、道糸は連結式。ハリスの上を捨て錘。(本来本流釣りなら直結も常識だが、超大物をバラした経験から、魚種を問わず分割式にしている)馬鹿を50センチ、特大重りには自作の誘導式三連錘、鉤は通常はがまかつアマゴ半スレ、8.5茶焼を使用しているが、この日は毛鉤釣り用の鉤を改造した。誘導にしないと食い込みは悪いし重い錘が使えないとまずポイントには入れない。警戒心が強いため食っても浅掛かりでバレる事が多い。大アマゴの補食区域は意外に狭い。朝晩も淵のど真ん中にいる事は稀で、極一角にいる事が多い。
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『丹沢の渓流』
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『丹沢の渓流』
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『丹沢の渓流』
西丹沢を中心に丹沢地域の渓流は最終期の釣りを楽しむ釣り人で人気だ。全国的にも長い漁期で毎年神奈川県内は一部を除き、3/1~10/14の長い間楽しめる。首都圏ながら魚は多くまだまだ大ヤマメや大イワナが生息している。特にイワナは放流物だが狡猾に生き抜いた一部の個体が居て子孫を繋いでいる。一昔前はアタリもなかった沢に尺イワナがいたり、ヤマメも大型になっているが釣り人には中々釣られない。近年釣れた最高のヤマメは43センチだが、イワナが中々でない。今日はいつも秋口にしか入らない谷に向かう。昨年も何度かハリスを切られた淵や堰堤で粘るがアタリすらない。既に釣られてしまったのだろうか?昨年バラしたイワナ独特のゴツゴツした重いアタリが蘇る事はなかった。上流に行くと若いフライマンが2人、よくみると夫婦の様だ。盛んに竿を降っているが初心者とすぐわかるスタイルと竿裁きだ。暫く見学する。秋の渓流はいつもその年を振り返りながらの釣行が多いが今年は色々有りすぎた。一時間くらい仕掛け作りをしながらフライマンの釣りを見ていた。仕掛けを作り始めると止まらなくなる。錘をがん玉から作る(鉄砲打ちの人に昔習った極秘の作り方だ)のだが、道具を忘れて完成はできなかった。現場で慌てて作るのは嫌だから、例年オフに作っている。猟師は山をよく知っている、その道具作りには「巧妙な仕込み」と「技」が光る。形の問題ではない。奥山では猟果如何では生死が掛かる場合さえある。確実に獲物を捉える為に開発されたものだ。匠の技に派手な色や装飾はいらない。錘一つに拘る私も根っからの釣り師なのだろう。拘りの無い釣りには納得出来ない性分だ。と忘れてた頃ふとみると女性のロッドが傾いているではないか!旦那さんが支えるが、かなり手応えがある様だ。上から見ていたいた私には尺は越えて見えたので旦那さんに向かって両手を40センチ位広げた。これ以上の事は手出しをせずたた゛見ていた。魚が見えた瞬間バレてしまったのだ。「おしかった~」と言う気持ちだったが、仕方なし。後で車の前で話したが夫婦ではなく兄妹だった(失礼!)これから学ぶべき事が多いと研究熱心な方だった。
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『高尾山麓の渓流』
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